なぜ「骨造成」が必要なのか|京橋エリアでインプラントなら京橋オレンジ歯科クリニックなぜ「骨造成」が必要なのか|京橋エリアでインプラントなら京橋オレンジ歯科クリニック

〒534-0024 大阪府大阪市都島区東野田町1-21-11

ブログ BLOG

なぜ「骨造成」が必要なのか



前回のブログでインプラント治療で必要になることがある「骨造成技術」についてご説明したところ、「骨造成をせずにインプラント治療を行うことは可能なのか」とご質問をいただきました。


骨造成をせずにインプラント治療を行うことはもちろん可能です。ただし、顎の骨量が十分に足りており、骨造成が不要な方に限ります。


顎の骨が足りない場合は骨造成により顎の骨量を増やすことでインプラント治療を行える可能性が高まります。もし、顎の骨が足りないケースで骨造成をせずにインプラント治療を行ってしまうと、埋め入れたフィクスチャーが安定しない、フィクスチャーが顎の骨を突き破るなどのトラブルが発生するおそれがあります。


■骨造成が必要な理由


◎顎の骨が足りないとフィクスチャーを安定させられない可能性がある


骨造成を行うのは理由があります。


顎の骨が足りない状態でフィクスチャーを埋め入れてしまうと十分な骨結合が得られず、フィクスチャーを安定させられない可能性があるのです。


◎フィクスチャーを安定させるためには強固な骨結合が必要


インプラントはフィクスチャーを顎の骨に埋め入れて人工歯根を作る治療法です。


フィクスチャーを安定させるためには、埋め入れたフィクスチャーと顎の骨がオッセオインテグレーションという生体的現象により強固に結合する必要があります。


{オッセオインテグレーションとは?}


オッセオインテグレーション(またはオステオインテグレーション)とは、近代インプラントの父と呼ばれるスウェーデンのブローネマルク教授が発見した生体的現象です。


1952年、ブローネマルク教授はウサギの脛にチタン製の顕微鏡を取り付け血流観察を行っていました。そして観察が終わり、顕微鏡を外そうとしたとき、チタンと骨ががっちりと結合して取れなくなっていることに気づいたのです。教授は、チタンが骨と光学顕微鏡レベルの細かさで生体的に結合するこの現象のことをオッセオインテグレーションと名づけました。


現代の歯科インプラントは、このオッセオインテグレーションのメカニズムに基づいて今日まで治療が行われています。


フィクスチャーの安定にはオッセオインテグレーションが欠かせません。オッセオインテグレーションによる強固な骨結合を得るためには、フィクスチャーを埋め入れる顎の骨に十分な幅・高さ・骨密度(=顎の骨量)があることが前提条件となります。


■骨造成で用いる自家骨はどの骨から採る?いつ骨を採取するの?


◎下顎の大臼歯の後ろの骨を用いることが多い


骨造成では自家骨や他家骨、異種骨、人工骨などの骨補填材を用いて顎の骨を増やしていきます。


前回のブログをお読みいただいた患者様から特にご質問が多かったのが、「自家骨を使う場合はどの骨から採るのか?いつ骨を採取するのか?」という内容でした。


骨造成ではかならず自家骨を使うとは限りません。以下の骨を用いる場合もあります。


・他家骨(たかこつ:他の人の骨(※))

・異種骨(いしゅこつ:ウシなど、人以外の生き物の骨)

・人工骨(じんこうこつ:リン酸カルシウムやコラーゲンなどから作られる人工の骨)


(※)ボーンバンクから提供された骨を使うことが多いです。


自家骨を使う場合は骨造成の前に手術を行い、患者様の下顎の大臼歯の後ろ側にある下顎枝(かがくし)の骨を採取することが多いです。


以前は下顎の先端にあるオトガイ部の骨を採取したり、さらに前では腰の骨盤から自家骨の材料を採ることもありました。しかし、手術の負担が大きくなることや結合性の悪さから、現在ではオトガイ部や骨盤の骨を使った自家骨移植はあまり行われなくなっています。


【インプラント治療でお困りの方はお気軽にご相談ください】


骨造成やインプラント治療は外科的な手術が必要なため、患者様によっては強い恐怖心やストレスを感じてしまう場合があります。


麻酔により、骨造成やインプラントの手術時に痛みを感じることはありませんが、どうしてもご不安がある方のために当院では静脈内鎮静法をご用意しています。


静脈内鎮静法とは、鎮静効果のあるお薬を点滴で患者様の静脈内に注入する鎮静法です。全身麻酔と異なり、静脈内鎮静法では完全に意識を失うことはありません(気持ち良さから眠ってしまう場合があります)。


静脈内鎮静法を行うことでウトウトと半分寝ているようなリラックスした状態で手術をお受けいただけます。静脈内鎮静法をご希望の方は歯科医師までお申し出ください(別途、費用が必要です)。


医療法人善心会では世界トップレベルのインプラントメーカー、デンツプライシロナ社「アストラテック」公認のインストラクター資格を持つ理事長がインプラント手術を担当します。


インプラント手術を始め、顎の骨量を増やす骨造成技術や片顎・全顎すべてが対象となる大規模な難症例にも対応可能です。


– インプラントの無料カウンセリングを実施中です –


・顎の骨が足りず、インプラントをあきらめかけている

・インプラントの治療院選びで迷っている


など、インプラント治療でお困りの方は当院までお気軽にご相談ください。相談費は無料です。


カウンセリングでは歯科医師が患者様の現在のお悩みをお伺いした上で検査・診断を行い、それぞれの方に適した治療方法をご提案させていただきます。



医療法人 善心会
歯科医師
⇒理事長の経歴はこちら