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歯(むし歯・歯周病の進行、抜歯後の細菌感染など)
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インプラント治療の骨造成時のミス(ソケットリフト・サイナスリフトの際の術者のミス)
上記のような原因で起きることがある副鼻腔炎(蓄膿症)、「歯性上顎洞炎(しせいじょうがくどうえん)」。
先月のブログでは、副鼻腔炎の概容、および、副鼻腔炎の一種「歯性上顎洞炎」の原因・症状のご説明をさせていただきました。
今回は、歯・インプラント治療が原因で起きることがある「歯性上顎洞炎」の治療方法・予防のためのポイントをお話しします。
目次
■歯性上顎洞炎を治すには? 歯科or耳鼻科 どこで治療を受ければいいの?
◎上顎洞の状態に応じ、歯科or耳鼻科or口腔外科にて、歯性上顎洞炎の治療を進めていきます
歯性上顎洞炎に対しては、上顎洞の状態に応じ、以下のような科目の医療機関にて、治療を進めていきます。
[歯性上顎洞炎の治療を行う主な診療科目]
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歯科
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耳鼻科
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口腔外科
■歯性上顎洞炎の治療方法 歯科or耳鼻科or口腔外科での治療の仕方 薬・市販薬で治せるの?
1.まずは、歯科医院を受診しましょう
「歯性」と名前が付くとおり、歯性上顎洞炎に対しては、まずは、歯科医院が基本の診療先になります。歯性上顎洞炎が疑われる・歯性上顎洞炎になった場合は、まずは、歯科医院を受診しましょう。
歯科医院では、以下のような方法にて、歯性上顎洞炎に対する処置・治療を進めていきます。
[歯科医院で行う、歯性上顎洞炎に対する主な処置・治療(※)]
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抗生剤(抗生物質)+鎮痛剤の処方
飲み薬を用い、歯性上顎洞炎の炎症、および、痛みの緩和を図ります。
インプラント体を取り除くための外科的な処置(インプラント治療(骨造成など)が原因の歯性上顎洞炎の場合)
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上顎洞底部に開いた穴を閉じるための外科的な処置(歯(むし歯・歯周病の進行、抜歯後の細菌感染など)・インプラント治療が原因の歯性上顎洞炎の場合)
(※)口腔外科で上記の処置を行う場合もあります。
{市販薬では、歯性上顎洞炎の治療は難しいです}
副鼻腔炎(蓄膿症)に対しては、街中のドラッグストアや通販サイトなどで市販薬が販売されています。
市販薬が販売されていますが、一般の方がドラッグストアや通販サイトで買える薬(市販薬)は、鼻水・鼻づまりをやわらげるなどの対症療法が中心です。基本的に、市販薬のみでは、歯性上顎洞炎を根本的には治すのが難しい場合が多いです。
そのため、歯性上顎洞炎が疑われるor歯性上顎洞炎になった場合は、まずは、歯科医院を受診しましょう。
2.抗生剤+鎮痛剤の服薬or歯科医院での処置・治療で改善の兆しが見られない場合は、耳鼻科or口腔外科での治療が必要になることがあります
上でお伝えしたように、歯性上顎洞炎に対しては、歯科医院が基本の診療先になります。
歯科医院での診療が基本ですが、歯性上顎洞炎は上顎洞内の細菌感染が進行し、重篤な状態になるケースが少なくありません。
重篤な状態に進行してしまったケースを含め、歯性上顎洞炎は、
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抗生剤+鎮痛剤の服薬
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歯科医院での処置・治療
のみでは、改善の兆しが見られない場合もあります。
改善の兆しが見られない場合は、耳鼻科or口腔外科での治療も検討する必要があります。
■インプラント治療で起きる可能性がある歯性上顎洞炎を防ぐために 3つのポイント
骨造成時のミスによる上顎洞底部の穴開け事故など、インプラント治療で起きる可能性がある「歯性上顎洞炎」。
インプラント治療が原因の歯性上顎洞炎を防ぐには、以下のようなポイントに注意し、安全性・精確性を高めた治療を行うことが重要です。
[インプラント治療で起きる可能性がある歯性上顎洞炎を防ぐための3つのポイント]
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骨造成・インプラント手術の前に、入念に手術のシミュレーションを行う
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細菌感染対策を徹底する(高圧蒸気滅菌器、高性能洗浄器など、必要とされる衛生機器・器具を備える)
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インプラント手術の前に歯の根の治療・歯周病治療を行い、上顎の奥歯の根尖部の病巣を取り除いておく(必要な場合)
【安全性・精確性を高めた歯科治療をご提供いたします】
京橋オレンジ歯科クリニックでは、患者様に安心して診療をお受けいただけるよう、以下の精密機器・衛生機器を備えております。
<精密機器>
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歯科用CT(セファロ機能搭載)
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マイクロスコープ
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口腔内スキャナー(iTero)
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手術灯(医科用)
<衛生機器>
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高性能洗浄器
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高水準消毒薬
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高圧蒸気滅菌器(オートクレーブ)(クラスB(最高基準))
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口腔外バキューム
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専用歯科ユニット
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ディスポーザブルアイテム(使い捨て器具:紙コップ、手袋など)
– 世界シェア大手のインプラントメーカー「アストラテック」社
公認インストラクターの資格を持つ院長が
インプラント手術を担当します –
アストラテック社の公認インストラクターとは、一般の歯科医師に向けて講演・指導を行える認定資格です。これまでに国内外で多数の講演・指導をすると共に研究会にも積極的に参加し、日々、インプラント治療に関する知識と技術の研鑽に努めております。
長年、培ってきたインプラント治療の経験を生かし、骨造成が必要な難症例やオールオン4(オールオン6)にも対応可能です。
インプラント治療の際は、手術前に歯科用CTによる精密検査を行います。検査で得られたCTの画像データを基に専用アプリにてシミュレーションを実施し、サージカルガイドを作製。手術時は、サージカルガイドを用いて適切な位置へフィクスチャーを埋め入れていきます。手術後は治癒期間を置き、一人ひとりの患者様に合った精密な人工歯を作製・装着します。
「歯を失ってしまったので相談したい」
「インプラント治療の流れを聞きたい」
「インプラントの費用を教えてほしい」
失った歯の治療方法でお悩みの方、インプラントをご検討中の方は当院までお気軽にご相談ください。相談費は無料です。インプラントに関してプロフェッショナルな歯科医師が、丁寧なカウンセリングを行います。カウンセリングはWEB、または、お電話にてご予約可能です。


