京橋オレンジ歯科クリニックでは、インプラント治療の知識・技術向上のために、歯科医師がさまざまなインプラント学会に所属し、日々、研鑽に励んでおります。

さまざまな学会がある中でも、代表的な学会が「日本口腔インプラント学会」です。

当院の歯科医師も、多くが日本口腔インプラント学会に所属しています。

今回は、日本におけるインプラント治療の代表的な学会の一つ、「日本口腔インプラント学会」のご紹介です。

■日本口腔インプラント学会とは

◎インプラント治療の発展・普及を目的として設立された学会です

日本口腔インプラント学会は、1986年に日本で設立されました。

日本口腔インプラント学会では、インプラント治療の発展・普及を主な目的としています。

｛日本人に適したインプラント治療の発展・普及に力を入れています｝

日本口腔インプラント学会は、特に、日本人に適したインプラント治療の発展・普及に力を入れています。

現在、世界中で行われているインプラント。

世界に広まったインプラントですが、欧米人、そして、日本人を含む東洋人のあいだには、以下のような違いが少なからず存在します。

・顎の骨の厚みや深さの差

・歯の形の違い

海外のインプラント治療のスタンダードの中には、日本人には適さないものも。

日本の方にインプラント治療を行う場合、日本人の顎の骨やお口の形に応じて、いかに負担が少なく、治療後の状態を良好に保てるかが重要です。

日本口腔インプラント学会では、日本人のお口にフォーカスしたインプラント治療の研究・臨床を行っています。

◎日本口腔インプラント学会の会員数は1万6千人以上

歯科医師・歯科衛生士・歯科技工士など、日本口腔インプラント学会の会員数は1万6千人以上（2024年時点）。日本口腔インプラント学会は、インプラントを含めた日本のすべての歯科学会における、日本最大の歯科学会でもあります。

日本最大に加え、世界基準で見ても、1万人以上の会員を持つ歯科学会は少ないです。世界的にも、日本口腔インプラント学会は有数の規模を誇る学会の一つに分類されます。

◎日本口腔インプラント学会の活動内容

日本口腔インプラント学会では、患者さんが安心できる、安全性を高めたインプラント治療を提供するために、以下のような活動を主に行っています。

・会員（歯科医師など）のインプラント治療に関する知識・技術の向上のための、専門医制度の設立

・会員を対象にした、インプラント治療の講習

・一般の方向けの、インプラントに関する公開市民講座の開講

・主にHPを通じての、一般の方向けのインプラント治療の啓蒙

【インプラントの治療院選びでは、歯科医師が所属するインプラント学会をチェック】

日本口腔インプラント学会の概容・活動内容について、ご紹介をさせていただきました。

今回ご紹介した日本口腔インプラント学会のほか、国際インプラント学会（ISOI）など、世界にはさまざまなインプラント学会が存在します。

組織は違えど、どの学会も、「インプラント治療の発展・普及を目指す」という点は同じです。

組織の違いに関わらず、学会に所属して講義を受け、臨床（りんしょう：実際の診療）を行うことで、歯科医師の、インプラント治療に関する知識・技術が研鑽されます。

インプラント治療に関する知識・技術の向上に大きく関係する、インプラント学会。

インプラントの治療院選びでは、歯科医師がインプラント学会に所属しているかどうかをチェックしておくよいでしょう。

 – アストラテック社公認インストラクターの院長がインプラント手術を担当します –

大阪府大阪市都島区の京橋オレンジ歯科クリニックでは、世界トップレベルのインプラントメーカー「アストラテック」社の公認インストラクターの資格を持つ院長がインプラント手術を担当します。

アストラテック社の公認インストラクターとは、一般の歯科医師に向けて講演・指導を行える認定資格です。これまでに国内外で多数の講演・指導をすると共に研究会にも積極的に参加しています。

アストラテック公認インストラクターの資格に加え、日本口腔インプラント学会に所属し、

日々、インプラント治療に関する知識と技術の研鑽に努めております。

長年、培ってきたインプラント治療の経験を生かし、骨造成が必要な難症例やオールオン4（オールオン6）にも対応可能です。

失った歯の治療方法でお悩みの方、インプラントをご検討中の方は当院までお気軽にご相談ください。インプラントに関してプロフェッショナルな歯科医師が丁寧なカウンセリングを行います。カウンセリングはWEB、または、お電話にてご予約いただけます。