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インプラントの治療期間はどのくらい?治療の長さや流れを解説


皆さん、こんにちは、医療法人善心会です。当法人は、八尾市久宝寺に谷口歯科クリニック、大阪市京橋に京橋オレンジ歯科クリニックを開院しています。今回は、多くの方が関心を寄せている「インプラント」の治療期間や治療の流れについて詳しく解説していきます。

失った歯を取り戻す方法として、インプラント治療は今や高い信頼性と実績を持つ選択肢の一つです。しかし、「治療期間はどのくらい?」「治療の流れはどうなるの?」といった疑問をお持ちの方も多いかと思います。その疑問を解消すべく、当クリニックでの具体的なインプラント治療の流れと期間についてご紹介します。

 

▼インプラント治療の流れ

 

カウンセリングと診査:
まず初めに、お口の健康状態、お悩み、ご希望をお伺いします。次に、レントゲン撮影や歯科用CT撮影を行って、顎の骨の状態や神経の位置などを精密に調べます。

 

治療計画の作成:
検査結果をもとに、治療計画を詳細に作成します。どの歯をどのように治療するか、費用や期間も含めて説明します。

 

インプラント埋入:
次に、手術にてインプラント体を骨に埋入します。麻酔を用いるため痛みはほとんどありません。インプラント体1本を埋め込む時間は15分程度で、手術全体は1時間前後で終わります。

 

経過観察:
骨とインプラントがしっかり結合するまで数ヶ月間待ちます。この間、定期的に経過を確認します。

 

被せ物(クラウン)の装着:骨との結合が確認できたら、最終的に人工の歯(クラウン)を装着します。

 

▼インプラント治療の期間

 

具体的な期間は個々の状態や治療の進行状況によりますが、大まかに言うと6ヵ月から8ヵ月程度を見ていただくと良いでしょう。その他の治療法と比較するとかなり長く感じるかもしれませんが、それは次のような理由からです。

 

◎治療期間が長くなる理由

まず、インプラント治療は一連の手術を伴いますが、その手術だけでなく、その前後の時間も大切な役割を果たしています。治療の初めには、患者さんの口腔の健康状態をしっかりと診断するための時間が必要です。歯科医師は、X線撮影や口腔内の詳細な検査を行い、インプラントの埋入位置や角度、大きさを決定します。これにより、治療の成功率を高め、患者さんの健康と安全を保証します。

 

次に、実際の手術に進みます。インプラント体の埋入手術後、骨とインプラントがしっかりと結合し、安定する「オッセオインテグレーション(骨結合)」という過程が必要です。人間の体は自然の治癒力により、新しく埋め込まれたインプラントと骨が一体化するように働きますが、このプロセスには数ヵ月を要します。この期間は個々の身体の状態や治癒力によるため、一概には決められませんが、大体3~6ヵ月程度が一般的です。

 

最後に、骨との結合が確認された後、人工の歯(クラウン)をインプラントに装着します。これにより患者さんは、見た目や機能ともに自然な歯を取り戻すことができます。

 

したがって、インプラント治療が6~8ヵ月かかる理由は、各ステップで必要な時間をきちんと確保し、患者さん一人ひとりの健康状態と治癒力に合わせた治療を行うためです。これにより、長期的な安定性と高い成功率を実現しています。

 

▼まとめ

 

インプラント治療は、その手術の精密さや治療期間の長さからすると、決して短絡的に取り組むべきものではありません。八尾市久宝寺の谷口歯科クリニックと大阪市京橋の京橋オレンジ歯科クリニックでは、患者さん一人ひとりの状態に合わせた最適な治療を提供し、全力でサポートします。患者さんの健康なお口と美しい笑顔のために、どんな疑問もお気軽にご相談ください。一緒に最高の治療計画を立てていきましょう。


医療法人 善心会
歯科医師
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