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インプラントにはメーカーの違いがある!?メーカーの違いについて解説!!



皆さん、こんにちは、医療法人善心会です。 当法人は、八尾市久宝寺に谷口歯科クリニック、 大阪市京橋に京橋オレンジ歯科クリニックを開院しています。今回は、インプラントのメーカーについて語らせていただきます。これからインプラント治療を検討されている方はもちろん、一般的な歯科知識を深めたい方もぜひご覧ください。


▼メジャーなインプラントメーカーについて

まず、インプラントのメーカー選びはとても重要なステップです。世界には数多くのインプラントメーカーが存在しますが、その中でも特に信頼度が高いとされるのが「世界4大インプラントメーカー」です。それぞれが持つ特性や利点を理解することで、より適切な選択が可能となります。

ジーマーデンタル社(Zimmer Dental):
アメリカに本社を置くジーマーデンタル社は、カルシテックインプラントで知られています。一体型と二体型の両方のシステムを提供し、それぞれの患者さんや治療ケースに合わせた選択が可能です。特に、細部にまでこだわったデザインと独自の表面処理技術が評価されています。

 

ノーベルバイオケア社(Nobel Biocare):
スウェーデンのノーベルバイオケア社は、ブローネマルクインプラントのメーカーとして名高いです。世界初の実用的な歯科インプラントシステムを開発したパーナッシュ・ブローネマルク博士の名を冠したこのインプラントは、堅牢さと信頼性で高い評価を得ています。

 

ストローマン社(Straumann):
スイスのストローマン社は、ITI(International Team for Implantology)インプラントの製造で世界的に知られています。彼らのインプラントは、優れた耐久性と生体適合性を持つことから、広く信頼されています。また、患者さんとクリニックのニーズに応じて幅広いバリエーションを提供しています。

 

アストラテック社(Astra Tech):
スウェーデンのアストラテック社は、アストラインプラントで広く知られています。オッセオスピードという特許技術を採用しており、これによりインプラントと骨との結合速度が向上します。この結果、早期の機能回復と安定した長期結果が得られます。

 

これら4大メーカーは、長年にわたる臨床結果や研究データ、高品質な製品開発、そしてグローバルなアフターサービスの充実度から、世界中の歯科医師や患者さんに信頼されています。

 

▼マイナーなインプラントメーカーについて

一方で、より安価なインプラントを提供しているマイナーなメーカーを選択することもありますが、その選択には慎重さが必要です。品質が低いと、インプラントが骨に結合せず失敗する可能性があります。また、アフターサービスが不十分であると、将来的なトラブルに対応できない可能性もあります。さらに、マイナーなメーカーの製品は長期的な臨床データが不足していることも多く、その製品が確実に安全であると言い切ることは難しいのが現状です。

ですから、インプラント治療を選ぶ際は、初期の治療費だけでなく、長期的な視点での安全性や安定性、アフターサービスなどを考慮に入れることが大切です。

 

▼まとめ

今回は、インプラントのメーカーの種類や違い、正しい選択方法について解説しました。どれも初めて耳にするようなメーカーばかりなので、一般の人からするとどれを選んだら良いのか迷ってしまうことでしょう。そんな時はインプラント治療の実績豊富な八尾市久宝寺の谷口歯科クリニックまでお気軽にご相談ください。

 

当院では皆さんの口腔の健康を守るため、患者さん一人一人に最適な治療を提供しています。インプラントについてのご質問やご相談があれば、八尾市久宝寺の谷口歯科クリニックと大阪市京橋の京橋オレンジ歯科クリニックにいつでもお気軽にお問い合わせください。皆さんのお口の健康を全力でサポートします。

医療法人 善心会
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