マウスピース矯正のインビザラインをこれから始めたいと考えている人は、これまでの矯正法と何が違うのか。どんなメリットとデメリットがあるのか詳しく知りたいですよね。今回はそんなインビザラインの特徴について、八尾市の谷口歯科クリニックがわかりやすく解説します。
▼インビザラインのメリット
インビザライン矯正には、次のようなメリットがあります。
・装置が透明で目立たない
・食事や歯磨きを普段通りに行える
・歯の移動に伴う痛みが少ない
・装置による違和感、異物感が少ない
・従来法よりも費用が安い
・通院頻度が低い
◎装置が透明で目立たない
インビザラインでは、透明な樹脂製のマウスピースで歯を動かすことから、矯正中であることに気付かれにくいです。何も着けていないように見えるため、自然に笑うこともできます。
◎食事や歯磨きを普段通りに行える
インビザラインのマウスピース(=アライナー)は、食事と歯磨きの時には必ず取り外します。矯正をスタートする前と同じようにご飯を食べることができ、歯磨きもしやすいです。
◎歯の移動に伴う痛みが少ない
インビザラインのマウスピースは、1枚で0.25mmくらい歯を動かすことができます。これはワイヤー矯正の1回の調整で動かせる距離の半分程度です。そのためインビザラインでは歯の移動に伴う痛みも少なくなります。ちなみに、インビザラインのマウスピースは1~2週間に1回くらいのスパンでマウスピースを交換するので、治療にかかる期間はワイヤー矯正と大差はありません。
◎装置による違和感、異物感が少ない
矯正用のマウスピースはとても薄く、表面が滑らかに作られており、装着時の違和感・異物感が極めて少なくなっています。
◎従来法よりも費用が安い
ワイヤー矯正は、総額1,000,000円程度の費用がかかりますが、インビザラインはそれよりも数十万円安くなるのが一般的です。八尾市の谷口歯科クリニックでは、6,500,000円(税込)でインビザライン矯正を提供しております。
◎通院頻度が低い
マウスピース矯正のインビザラインは、2ヵ月に1回くらいの通院で歯並びの治療を進めていくことができます。1ヵ月に1回の通院が必須となるワイヤー矯正とは大きく異なる点です。
▼インビザラインのデメリット
インビザラインには、次のようなデメリットがあります。
・適応できないケースがある
・マウスピースの装着時間は自己管理
・対応している矯正歯科は一部に限られる
◎適応できないケースがある
インビザラインは、数あるマウスピース矯正の中でも適応範囲が広い治療システムではありますが、ワイヤー矯正ほどではありません。歯並びのガタガタが大きかったり、たくさんの歯を抜かなければならなかったりするケースにはあまり向いていないといえます。
◎マウスピースの装着時間は自己管理
インビザラインのマウスピースは、1日20~22時間装着しないと、歯が計画通りに動きません。マウスピースの交換もスケジュール通りに行う必要があります。そうした矯正装置の自己管理が難しい人には、ワイヤー矯正がおすすめといえます。
◎対応している矯正歯科は一部に限られる
インビザラインを始めたい方は、まずこの矯正法に対応している歯医者さんを探す必要があります。矯正歯科でもワイヤー矯正にしか対応していない歯医者さんは少なくありません。
▼まとめ
今回は、インビザラインを始めようか検討されている方に向けて、マウスピース矯正のメリットとデメリットを八尾市の谷口歯科クリニックが解説しました。インビザラインについてもっと詳しく知りたいという方は、いつでもお気軽に当院までご相談ください。当院では、インビザラインの矯正相談を無料で承っております。