マウスピース矯正はどれを選ぶ?|マウスピース矯正(インビザライン)|京橋オレンジ歯科クリニック

マウスピース矯正はどれを選ぶ?|マウスピース矯正(インビザライン)|京橋オレンジ歯科クリニック

ブログ BLOG

マウスピース矯正はどれを選ぶ?

 


「マウスピース矯正ってたくさんあるけど、どれがイイのかな?」

「やっぱり有名なインビザラインが安心かな?」


目立ちにくく痛みが少ないマウスピース矯正。


マウスピース矯正は当院でも採用しているインビザラインが人気です。最近では、キレイラインやローコストなどの格安マウスピース矯正や、クリアコレクトなどの他社のマウスピース矯正も登場しています。


たくさん種類があるマウスピース矯正ですが、いったい、どのような違いがあるのでしょうか?


今回はインビザラインとその他のマウスピース矯正を比べてみました。マウスピース矯正をご検討中の方はぜひ、記事をご参考ください。


マウスピース矯正装置の違い


インビザライン

インビザラインは、世界シェアNo.1のマウスピース矯正です。


1999年のサービス開始以来、これまでに全世界100ヶ国で1,000万人以上の人がインビザライン矯正で素敵な笑顔を取り戻しています。


多くの種類があるマウスピース矯正ですが、インビザラインとその他のマウスピース矯正には以下の大きな違いがあります。


[インビザラインならではの特徴]


1.フルデジタル式で精密な矯正治療

2.歴史が長い

3.症例数が多い

4.前歯~奥歯まですべての歯を矯正可能

5.アタッチメントにより複雑な歯の移動が可能

6.軽度~重度の歯並びの乱れに幅広く対応可能


1.フルデジタル式で精密な矯正治療


インビザラインは治療開始前の精密検査、歯型取り、治療計画の立案、マウスピースの作製、治療計画の修正など、すべての治療工程を専用のアプリと精密機器が行います(治療計画の立案や治療の進行は歯科医師が関与します)。


インビザライン以外のマウスピース矯正は歯型取りがアナログ式(シリコンやアルジネート(石膏)を使った歯型取り)だったり、マウスピース作製が歯科技工士による手作業など、治療工程の一部にアナログ式が残る物が多いです(クリアコレクトはフルデジタル式)。


極力、人の手を介さない、フルデジタル式のインビザライン。ヒューマンエラーによる誤差・ミスが発生しにくくなり、矯正治療の精度を高められる点がインビザラインの特徴です。


2.歴史が長い


インビザラインは現行のマウスピース矯正の中でもっとも歴史が古いです。米国のアライン・テクノロジー社によって1999年にマウスピース矯正の提供を開始しました。


3.症例数が多い


インビザラインは全世界100ヶ国で1,000万以上の症例を誇ります。


圧倒的多数の症例データに裏付けされたインビザラインの性能の高さ・革新的な独自技術は他社のマウスピース矯正の追随を許しません。


4.前歯~奥歯まですべての歯を矯正可能


インビザラインは前歯~奥歯まで、すべての歯を矯正できます。部分矯正、全体矯正、どちらにも対応可能です。


キレイラインなど、他社のマウスピース矯正は前歯しか治せない物が少なくありません。


5.アタッチメントにより複雑な歯の移動が可能


インビザラインが開発した独自技術の一つに「アタッチメント」があります。


アタッチメントとは、樹脂製のポッチ(凸)を歯に取り付け、ポッチに合わせてマウスピースに窪み(凹)をつけて歯を動かすシステムです。アタッチメントを使うことで歯を動かす力(矯正力)が高まるほか、従来のマウスピース矯正では不可能だった複雑な歯の移動も行えます。


6.軽度~重度の歯並びの乱れに幅広く対応可能


インビザラインは軽度~重度の歯並びの乱れに幅広く対応できます。


インビザライン以外のマウスピース矯正は軽度~中程度までの歯並びの乱れにのみ、対応している物が多いです。


インビザライン以外のマウスピース矯正


現在はキレイライン、ローコスト、クリアコレクトなど、インビザライン以外の各社のマウスピース矯正ブランドがサービスを提供しています。


キレイライン

キレイラインは2017年にサービスを開始しました。日本企業によるマウスピース矯正ブランドです。


インビザラインと異なる点は、キレイラインは上下の前歯12本のみ(中切歯~犬歯まで)にしか対応していない点です。前歯のみの部分矯正のため、対応可能な症例も軽度な歯並びの乱れに限られます。


矯正方式については、マウスピースの作製は歯科技工士が行うなど、治療工程の一部にアナログ式が残ります。



ローコスト

ローコストは2021年にサービスを開始しました。日本企業によるマウスピース矯正ブランドです。


いわゆる後発系マウスピース矯正ブランドですが、キレイラインと異なり、前歯~奥歯まで、部分矯正・全体矯正どちらにも対応しています。対応可能な症例も軽度~重度までとなっています。


矯正方式については、マウスピースの作製は歯科技工士が行う点など、治療工程の一部にアナログ式が残ります。



クリアコレクト

クリアコレクトは2006年にサービスを開始しました。スイスのデンタル・インプラントメーカーのストローマンによるマウスピース矯正ブランドです。


インビザラインに次ぎ、クリアコレクトはマウスピース矯正の世界シェア2位の座を獲得しています。


インプラントの分野ではストローマンは世界シェア1位のメーカーです。会社設立は1954年と歴史が古く、インプラントパーツをはじめとして、科学的に裏付けされた質の高いデンタル製品を開発・提供しています。


矯正方式については、インビザラインと同様、すべての治療工程を専用のアプリや機械が行うフルデジタル式となっています。


クリアコレクトならではの特徴としては、硬めの素材でできたマウスピースがあります。硬い素材のためカチッとした装着感で、歯を動かす力(矯正力)が他のマウスピースよりも強いです(人によっては硬めの装着感が合わない、痛い、と感じるケースがあります)。



クリアコレクトの特徴にエンゲージャー(アタッチメント)があります。エンゲージャーはインビザラインのアタッチメントと同様、矯正力を高めたり複雑な歯の動きを行える機能です。



結局、どのマウスピース矯正がいいの?


治療実績などトータルで考えるとインビザライン

今回は、インビザライン、キレイライン、ローコスト、クリアコレクトの概要をご紹介させていただきました。


マウスピース矯正にはそれぞれのブランドごとに特徴があります。料金にも差があります。特定のマウスピースブランドが絶対に良い、あのブランドはダメ、と断言はできませんが、対応症例の広さや、臨床での実績を考えるとインビザラインをおすすめしています。


マウスピース矯正を選ぶときには、しっかりとした診断の上、ご要望を伺い丁寧に説明してくれる歯科医院で相談されることをおすすめします。


当院では、患者さまのお悩みにしっかりお応えできるように無料相談を実施しています。

歯並びの状態や、治療についてご不明な点はお気軽にご相談ください。


歯並びのお悩みは当院にご相談ください


谷口歯科クリニックでは、日本矯正歯科学会の認定医による矯正治療を行っています。今回ご紹介したインビザライン(マウスピース矯正)のほか、通常のワイヤー矯正、目立ちにくいワイヤー矯正(裏側矯正、ホワイトワイヤー矯正)もご用意しております。


・歯並びの乱れが気になる

・食べ物が噛みにくい


など、歯並びや歯のお悩みがある方は当院までお気軽にご相談ください。矯正相談は無料です。カウンセリングでは矯正認定医が患者様の現在のお悩みをじっくりとおうかがいし、最適な治療方法をご提案させていただきます。

医療法人 善心会
歯科医師